線維筋痛症友の会ニュース-活動報告、イベントご案内 News and guide

2011年03月25日 (金) 22:07

非常時には

震災から2週間過ぎました。大きな被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。希望のもてる時が再び来ることを信じてください。避難所で生活をされている皆さんの心身の疲労も相当なものだろうと案じられます。世界中からの援助が早く皆さんに届きますように。
 
計画停電を受けている方々も、今年は夜がまだまだ寒いので大変ですね。直接被害を受けた方たちを思って乗り越えましょう。日常の知恵ですがいくつかご紹介します。
  1. 停電すると水道のポンプが動かず水が使えなくなる家もあります。お風呂は使用後に水をぬかないで、必ずトイレや洗濯で使う分ぐらいは溜めておきましょう。
  2. 2リットルまたは1リットルのペットボトルに80度ぐらいに沸かしたお湯を入れ、バスタオルで厳重にくるんでおくと7~8時間ぐらいはもちます。夜の停電時のこたつ代わり、就寝時のゆたんぽとして使えます。朝方には顔を洗うのにちょうど良い温度になっています!
  3. 懐中電気などを求めるときにはヘッドランプにすると便利です。自分の目が向く方面が明るくなり、両手が空きますので身体が不自由な方には良いです。(Amazonにありました)
  4. 洗い物に使う水を節約するために、サランラップが大変役立ちます。食器にラップを敷いて食事をとり、その後は残り物をくるんでラップだけを処分すると良いです。少しの水でも飲み水にとっておきたい時お勧めです。 
  5. 体が痛くて床に就いている方も1時間に1度は起き上がって体を少しほぐしてください。背伸びと足の屈伸、肩を回すなどちょっとした運動でかまいません。
生活再建までには長い道のりになるでしょう。これから皆で支えあっていくためにも、自分が心地よく感じる、ほっとできる瞬間を見つけましょう。今の気持ちを積極的に周りの人に話していくことで、今知らず知らずのうちに抱えている大きなストレスに気づくことが大切です。身近の方にもアップアップしている方がいるかもしれません、お互いにストレスと上手につきあっていきましょう 。
 
復興のために私たちが何かできることはないでしょうか?募金が一番良い方法かもしれませんが、会の行動としてふさわしいものが決まりましたら、このブログでもお伝えします。
 
 水仙