線維筋痛症友の会ニュース-活動報告、イベントご案内 News and guide

2016年04月17日 (日) 08:31

災害お見舞い申し上げます:事務局より


このたびの九州地方の大震災では、被災地は次々と揺れに襲われ大変な被害となっています。病気を抱えながら、避難されたり、家が無くなったり、怪我をされたりしている皆さまにお見舞い申し上げます。

交通も電話もままならなくなっていますから、向こう三軒両隣の方たちと助け合って過ごして下さい。

友の会として線維筋痛症患者の皆さまの心の負担を少しでも軽くしたいと日夜考えています。震災後のこの混乱をどうにか乗り越えて行きましょう。
処方箋がなくても、常用薬を処方できるようにする体制が整えられつつあります。保険証がなくても保険が適用されます。被災された方で切らせない薬を常用している方はドクターに相談して非常時ですから、特別措置をとってもらえるようにお願いしてみましょう。

常用薬が手に入りにくい時は多少服薬量を減らしてでも中断しないほうがよいです。突然の中断は症状を不安定にする可能性もあります。細く長く続けながら、その間に薬が手に入るよう案を講じてみてください。また度重なる余震で睡眠がとれない、不安を感じて体調が悪くなる場合、できるだけ派遣された医療スタッフ、心理士、保健師などに申し出てください。医療が行き届いてない場合もありますが、身の回りの安全を確保して、呼吸法やリラックス法を試してみてください。近隣の方と声を掛け合って話をすることも安心感につながります。

また、被災地以外にお住まいの皆さんも、普段より不安や心配の多い日常を過ごされていることと思います。
身体やこころは、自分で気づかないうちに疲弊していきます。

深呼吸をする、意識して日光を浴びる、など、自分のこころと身体を守ることも、まわりまわって被災地を支えることになると思います。

ここ数日でみつけたおすすめのサイトです。
こんな時だからこそ、自分や周りの方のこころと身体に目を向けてみましょう。
 
「ボティトレーナー・八田永子さんのブログより“過呼吸にきをつけて” 」
http://d.hatena.ne.jp/eigon/

「マイナビニュースより抜粋“内科医に聞く。精神的ストレスや体の不調を感じたらどうすればいい?”」
http://news.mynavi.jp/c_career/level1/yoko/2011/04/post_963.html